小規模企業共済とは、事業主の退職金制度といえるもので、小規模事業の事業主及び共同経営者または法人役員が加入できる国の共済制度です。
掛金 月額 1,000円～70,000の範囲内の500円刻みで加入者が金額を決めます。加入していただき、掛金は2か月後に3か月分を指定の銀行口座から引き落としされますので、お申し込み時に現金は不用です。
加入は、随時受付けています。
掛金の増減額は自由にできます。ちょっときつい時期は減額(1,000円まで下げられる)して、景況がよくなって戻したり、増額したりできます。
掛金は、全額が個人の所得控除となり、所得税・住民税等の節税対策として大変効果があります。
共済金は、廃業または役員退任時等に受取れます。退職所得として受取ることとなりますので、税負担も軽減されます。
また、65歳以上15年以上掛金を掛けられた方は、老齢給付として仕事を続けながら受取ることができます。元気なうちに受取って、海外旅行や趣味などを堪能することができます。
また、一定期間積立をすると、掛金の範囲内で借り入れできる制度もあります。
小規模企業共済の加入申込み及び詳細については、商工会事務局まで。
