CAT COFFEE

ジャズが流れる店内で
自家焙煎のコーヒーを

旧山陽道沿いにある隠れ家的ジャズ喫茶です。駐車場の奥にあるので、車がとまっていると、入口がわかりづらいかもしれません。２階の就労継続支援B型施設「イロドリ」の社長でもある弘中展也さんが経営しています。東京で音楽の仕事をしていた弘中さんは、2011年にUターン。今も本職は、レコードの買取・販売ですが、2024年3月に「イロドリ」、2024年10月に「CAT COFFEE」をオープンするなど、多方面で活躍されています（実はこの方、八代で長く鶴の監視員をなさっていた弘中数實さんのお孫さんです）。

「CAT COFFEE」というと、「猫カフェ？」と思った方もいるかもしれませんが、ジャズの世界では、優れたミュージシャンを指す言葉として「cat」が使われます。店内は、大き目のテーブルと、小さなテーブルが1台ずつあるコンパクトな空間。棚には、膨大な在庫の一部、約500枚のレコードが並べてあります。60年代から70年代のモダンジャズが多いとのこと。

レコードやオーディオ機材の買取もここで行っています。無料で出張査定もしてくれるそうですよ。

コーヒーは２階の「イロドリ」で焙煎したものを、店長の佃さんが丁寧に入れてくれます。ホットコーヒー、アイスコーヒーともに500円。日によって豆の種類が変わります。香りが高くて非常に美味しく、ジャズを聴きながらの一杯は最高です。

※価格は税込表示です。

CAT COFFEE

周南市呼坂本町7-3　1階奥
Tel.0833-57-5086　
営業時間：11:00～15:00
定休日：土曜日・日曜日・祝日
Instagram :＠cat_coffee_kumage