エディオンのファミリーショップ。エディオンに置いてあるすべての商品が、エディオンと同価格で購入できます。もちろん、エディオンのチラシ価格も有効です。
もともとは、徳山の「銀南街」に「ぎんなん電器」としてお店を構えていたことから、「ぎんなん」の名前が残っています。
お店を営むのは、臼井勇三郎さん。2008年に勇三郎さんの出身地である熊毛に店舗を移転し、エディオンのファミリーショップに加入しました。全メーカーの商品が扱えることと、「エディオン」が持つネームバリューが魅力だったそうです。
カタログ中心の販売ですが、最近はお客様が情報に詳しいので、商品の現物がなくてもあまり困らないのだとか。家電量販店のメリットは値段の安さと種類の豊富さ。それが同じ条件で購入できるのなら、何かあったときにすぐに修理を頼める地元の店で買うほうが安心です。
「このあたりは修理してくれる昔ながらの電機やさんがないですからね」
79歳(2024年時点)の勇三郎さんは、背筋がぴんと伸び、足取りも軽やか。「昔も今も家電の基本は変わりませんから、修理自体は問題ない。90歳まではいけるんじゃないかと思いますよ」と、毎日元気に修理に飛び回っています。
エディオンぎんなん熊毛店