センスの良さと豊富な品揃えが魅力の花屋
スーパー「中央フード」の中にあるお花屋さん。創業は2003年ですが、2016年にいまの場所に移転してきました。花束やアレンジメントなど、「こんな用事で使うからこのくらいの予算で」と頼んでおけば、スーパーでお買物をしている間に仕上げておいてくれます。
店長の徳本真澄さんは、仕入れとスタンド花を担当。アレンジメントや花束などは妻の奈津江さんが手がけ、娘の優美さんは、若い感性で花屋を盛り立てています。
真澄さんがこだわるのは花の種類。仏花を求める人が多い土地柄ですが、和花でも洋花でもいろんな組み合わせができるよう仕入れに工夫を凝らしています。
奈津江さんは、「花の種類さえ決まれば花束なら5分もあれば作れる」という技の持ち主。
誕生日なのか、開店用なのか、ご法事なのか、必ず目的を聞いて、お客様の期待を超えるものを目指しています。 「切り花は、下の部分を少しずつ切って、切り口を新しくしてください。鉢植えは鉢に水をためず、土が乾いてから水をやるのが基本です」
お花を長く持たせるための、奈津江さんからのアドバイスです。
フラワーくまげ