かすてら工房ばん
厳選した卵で、
1本1本心をこめて作る
少量生産のカステラ
「かすてら工房ばん」は、伴凱友(ばん よしとも)さんが2010年に68歳で創業しました。
退職後の趣味にしては味が本格的だと思いきや、それもそのはず、伴さんの実家は、岡山県真庭市の菓子製造販売店で、伴さんは子供の時から菓子作りの手伝いをしていたのです。なかでもカステラは、父親が80歳を過ぎても唯一作り続けていた特別の品。伴さんは、父親のやり方を引き継ぎつつ、時代に合わせて味をアレンジし、いまのカステラを作り上げました。事業はいま2代目尚浩さんが受け継いでいます。


商品は「のんたかすてら」(レギュラー・ハーフ)と「鶴の宿」。原材料は、鶏卵、砂糖、小麦粉、飴、蜂蜜のみ。添加物、保存料はいっさい使用していません。健康を考えて甘さは控えめに。厳選した卵を使って、1本1本丁寧に仕上げています。紙をはがしてもカステラにくっつかないので、きれいな状態でお客様にお出しできます。
「のんた」というのは、最近はあまり使われなくなった山口県の方言。「…のう、あんた」が詰まったものだと言われています。「このカステラはおいしゅうありますのんた」というふうに使います。
熊毛の八代地区は本州唯一のナベヅルの越冬地です。「鶴の宿かすてら」は、「はるばる飛んでくるナベヅルが冬の宿として羽を休めるのを見守りたい」という思いで名づけられました。
※価格は税込表示です。

かすてら工房ばん
周南市呼坂418-160
Tel. 0833-91-0225
Web : http://castella-ban.com
※工房では、商品の販売はしておりません。
