見る
新名所「三丘ゆめ広場」や、眺めのよい場所、桜や蛍を見る穴場など、熊毛のおすすめスポットをご紹介します。
三丘ゆめ広場 烏帽子岳・赤松ヶ平 桜の名所 夫婦岩とロープ山道 河原畑川蛍の幻舞 黒岩峡 観光マップ
三丘ゆめ広場
田園地帯を見渡す広場に、高さ約4mの「学びの椅子」やブランコ、世界一のチェーンソーアーティスト・林隆雄氏作の「微笑みのクマ」や「はばたきの椅子」などが設置されています。
このユニークな広場は、地元住民有志らでつくった「みつおずっと子どもがいるまちプロジェクト」が整備したもの。もともとは、熊毛北高校のグラウンドだった場所を、三丘小学校児童の「冒険の森を作ってほしい」という声を受けて、2015年頃からプランを練りました。
2018年9月に、シンボルとなる大きな「学びの椅子」が完成。「インスタ映え」すると評判で、遠くから訪れる人も増えました。
2021年12月には、瑠璃色の花がかわいいネモフィラの苗や、パンジー、ビオラ等を6300鉢植えました。花は4月中旬頃、見頃になる予定。広場がネモフィラの花で青く染まると、ますます美しい場所になることでしょう。
烏帽子岳・赤松ヶ平
赤松ヶ平からの展望
八代盆地、南は上関町祝島、晴れていれば四国から国東半島まで見渡せる、ほぼ360度の大パノラマが爽快です。標高約630mの山頂付近まで車で行くことができるので、歩くのが苦手な人でも大丈夫。ただ、道幅が非常に狭いので、運転にはくれぐれも気を付けて。八代の野鶴監視所の近くに、山に登る入口があります。
※赤松ヶ平は、地元では赤松平と呼ぶ人が多いです。
烏帽子岳(大将軍・680m)からの眺め
熊毛地区で一番高い山が烏帽子岳(標高697m)。山頂まで、八代側、高水側、どちらから歩いても約2時間。子供でも登れる気軽な登山コースです。烏帽子岳山頂よりも、近くの大将軍からのほうが、眺めがきれいです。熊にご用心。
魚切の滝
八代から烏帽子岳に歩いて登る登山道の途中にあります。入口の看板には500mと書いてあるのですが、山道なのでもう少し遠く感じます。途中の「滝もどき」に惑わされず、小さな手書きの看板があるところまで進みましょう。滝のそばは清涼感たっぷりの空気が満ちあふれ、思わず深呼吸したくなります。
烏帽子岳ウッドパーク
烏帽子岳にある森林公園。キャンプ場も整備されています。赤松ケ平への途中にあり、車で行くことができます。バードウォッチングや森林浴にも最適です。
桜の名所
東善寺川河川公園
三丘温泉がある東善寺川周辺は、桜の時期になると、地域全体がピンク色に染まります。お風呂の前後にゆったり散策すると、幸せな気分に浸れます。
初夏には蛍が舞い、夏は子供の川遊びもできる場所です。
安田百本桜
中村川に沿って、島田川合流までおよそ100本の桜が並びます。桜の時期には、この道をドライブして、東善寺川河川公園に車をとめてのんびりすれば、桜を満喫できますよ。
梅と桜の森広場
標高が高い八代にあるので、熊毛のほかの地区よりも、桜が少し遅れて開花します。人が少ないので、お花見をするには絶好の穴場。近くにあるグラウンドやナイター設備のあるテニス場も、桜に囲まれています。
夫婦岩とロープ山道
清尾山(246m)に鎮座する夫婦岩は、高水神社奥の院です。三光寺境内に登山口があります。すぐそこだからと軽い気持ちで登っていると、途中、ロープにしがみつかないと登れないような急な坂道が。ようやくたどり着く夫婦岩は、パワースポット感満載です。
河原畑川 蛍の幻舞
八代の河原畑川という小さな小川は、まだあまり知られていない蛍の名所。川ぞいの細い道を、蛍を眺めながら散策できます。無数の蛍が点滅する光景は圧巻! 蛍の光と星明かりのなかで、静かで幻想的な夜を楽しんでください。
蛍が見られる時期は、5月末頃から6月20日頃まで。見頃は6月5日頃から15日頃です(年によって多少変わります)。見にくるときは、懐中電灯持参で。田舎にはいろんな生物がいますので、短パンやサンダルは避けましょう。ごみ捨て厳禁。大声注意。
黒岩峡
清流の中に大小さまざまな岩が並ぶ小さな渓谷。景観を楽しむなら、新緑と紅葉の時期がお勧めです。川にも下りられるので、夏は水遊びに最適。弁慶の下駄跡が残ったと言われる、弁慶岩にもご注目ください。